リヴァプールは今夏にも日本代表FW南野拓実を放出する可能性があるかもしれない。『90min』が報じた。
南野は今冬、出場機会を求めてリヴァプールからサウサンプトンへとレンタル移籍。新天地でのデビューから3試合で2ゴールを記録しており、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督の信頼を獲得している。
レンタル移籍が決まった際、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は「タキはこのクラブの長期的プロジェクトだし、常にそうだった。彼は新たな思考と自信を手にして戻ってくる」と話して来季の復帰を革新していたが、ここに来て新天地へと向かう可能性が伝えられている。
引用以上
先日まで久保がレンタルで所属していたセビージャが現リヴァプールからサウサンプトンにレンタル移籍いている南野に興味を示しているとの報道です。日本人としては世界最強のリヴァプールに移籍した事を喜んでいるファンが多かっただろうと思うが、現在のマネとサラーとフィルミーノと言ったトップ3が非常に優秀なために出場の機会に恵まれずにサウサンプトンにレンタルされる事になった。
サウサンプトンに着て早速二点をもぎ取った南野はリヴァプール復帰に向けて猛烈なアピールをしているが、そこにセビージャが影を見せたという状況、個人的には世界で最もお金のあるチームが集まるリーグであるプレミアリーグで南野がどこまで出来るのか見たいと願うファンが多いとは思うが、南野がどう判断するかが心配である。
セビージャが所属するラリーガはトップのバルセロナとレアルマドーとアトレティコにリーグの資金力の偏りが見られ、この3チーム以外を果たして強豪と言うのかという点でだいぶ疑問を感じる、先日もバルセロナは経営難で1500億円規模の負債を抱えたという報道があったが、ラリーガの衰退は誰もが見て取れるレベルで鮮明になってきた。
南野がラリーガに移籍すれば、それはランクダウンだという見方が成立するのだろうが、このままプレミアで世界中の強豪と競い合って、結果的に日本代表のレベルアップにつなげて欲しいものである。