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レアルマドリードのセンターバック、セルヒオラモスのスパイクです。セルヒオラモスは世界で最も能力の高いセンターバックの一人とも言え、身体能力、統率力、技術、スピード、攻撃参加時の味方へのフォロー、クロスに合わせたヘディングと、ほぼすべての能力が高水準の選手ですが、プレーが粗い選手としても有名であり、リーガで最もカードを出されたカードコレクターとしても有名な選手で、相手チームのサポーターからも嫌われる事の多い選手ですが、スペイン代表では一度もカードを出されておらず、キャプテンも務めていました。非常に攻撃的なセンターバックでセルヒオラモス自身も毎年得点を叩き出している。16-17シーズンでは7得点を出しており、下手なオフェンスの選手より相手にとって脅威を与えています。アンテェロッティはマルディーニやカンヴァーロやフランコと比較した中で、セルヒオラモスが最も完璧な選手であると評したほど評価が高い選手でもあります。年齢的にもピークを過ぎた頃かと思われるので、同じ年代の選手が多いレアルマドリードは近いうちに大幅なチームの若返りをするのではないかと推測されますが、レアルマドリードとの契約が切れたら是非日本でもプレーを見たい選手であると思います。日本の久保との交流をしているところが移籍直後の時期に見られましたが、息子を見るかのような優しさを感じる面がありました。